ママたちの教育費対策&人気の金融サービスを調査!
マタニティ&ベビーのオリジナルメディアを多数企画している株式会社アド・ベスト(本社:東京都港区、代表取締役:石田 大三)が、産後0ヶ月~1年のファミリーに教育費についてのアンケートを実施。ママたちの教育費準備方法や使っている金融サービス、驚きの学習費事情について紹介します。
教育費は授業料だけではない
子供を持つ親の多くが気になるワードと言えば「教育費」ではないでしょうか。ご家庭で準備されていますか?幼稚園などの利用料無償化から始まり、公立大学の授業料無償化も進むなど、ここ数年で教育費の家計負担が少なくなりました。では、学用品や部活動費、塾や習い事などを含めた実費は、どれくらいなのでしょうか。
文部科学省による「子どもの学習費調査」から、子供の学校教育+学校外活動のために支出した一年間の費用を見てみます。
公立小学校に通っても月約3万円!
全国1,600校の幼稚園~高校生の保護者52,930人を対象に行ったこの調査によると、子供の学校教育や学校外活動のために使った月額は、公立小学校に通う子供で一人当たり月約3万円、私立になるとその4倍以上の13万円超。中学に進むと公立で約4万4千円、私立で約20万円。高校では公立4万2千円、私立ではその約2倍。子供の人数で支出額が倍増していくと考えると、大きな金額です。
出典:「令和3年度子供の学習費調査」(文部科学省)https://www.mext.go.jp/content/20221220-mxt_chousa01-000026656_1a.pdf
幼稚園から高校までの学習費総額は?
文部科学省の「学校基本調査報告書」によると、幼稚園から高校卒業までにかかる学習費総額は、幼稚園から高校まで公立に通って574万円、すべて私立なら1838万円。ここに大学の費用がプラスになることを考えると、やはり教育資金の準備が必須になりそうです。
出典:「令和3年度子供の学習費調査」(文部科学省)https://www.mext.go.jp/content/20221220-mxt_chousa01-000026656_1a.pdf
ママが教育費のためにやっていることBEST3
それではママたちは、どうやって教育資金を準備しているのでしょうか。アドベストのオフラインメディアで「教育費のためにどんな取り組みをしているか」アンケートを行った結果、第一位は「貯金」、次いで「保険」、第三位に「投資」がラインクイン。そこで今回は、ママの4人に1人が検討・利用していると回答した「投資」に注目。ママが教育費のために選ぶのはどんな金融サービスなのか、調べてみました。
ママに人気の金融サービスはNISA!
教育費の備えで「投資」と答えたママたちに、どんな金融サービスを検討・利用しているかアンケートを取ったところ、第一位は「つみたてNISA」の62.6%。続いて2023年12月に廃止された未成年向けの「ジュニアNISA」、「投資信託」が第三位に。通常課税される利益が非課税になり、リスクを抑えながら利益を得る金融庁の少額投資非課税制度「NISA」(2024年から制度が変わり新しいNISAへ)が人気を集めました。
まとめ
貯金の利息はほぼゼロという超低金利時代が続いている今、預金や学資保険に比べて元金が増える可能性が高い金融サービスを使っているママが増えているようです。国からの給付金「児童手当」を教育資金として貯めながら、上手に教育費を増やしたいものです。
産前産後ファミリーを応援!運営会社の紹介(アド・ベスト)
アドベストは、約30年前から赤ちゃんを取り巻くステージに着目している、ベビー&マタニティ市場に特化した総合広告代理店です。多数の企業とコラボレーションし、産前~産後のパパママを応援するユニークな企画を実施しています。
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